




「さあ どうぞ」とみずみずしい美味しそうな果物が差し出され、思わず絵本に手を伸ばしたくなるロングセラー絵本『くだもの』。
まるで本物のような美味しそうな海苔巻きおにぎりの絵に、お腹がぐーっと鳴ってしまいそうな『おにぎり』。
赤く色づいたいちごや緑色のいちご。その中から、いちご狩りのようにもぎ取り、そのまま口に持っていきたくなるような絵本『いちご』。
この美味しそうな絵本たちは、パクパクと食べる真似をするこどもたちも多く、これまでたくさんの親子を楽しませてきたロングセラー作品です。
これらの作者、平山和子さん・平山英三さん(『おにぎり』の文、『ぽとんぽとんはなんのおと』の絵をご担当)ご夫婦の追悼展が2024年に長野県の黒姫童話館で開催されました。
そこで販売されていた画集『平山英三・平山和子 自然・造形・絵本の世界を歩いた 二人の画家』を今回特別に当店でも取り扱わせて頂けることとなりました。
こちらの画集は、見開き1ページの絵の場合に、絵がのどの部分で隠れてしまわないよう綴じが工夫されていて、細やかな配慮がされています。
これはきっと読者に存分に絵を楽しんで欲しいというメッセージなのではないかと思います。
手に取った方は、じっくりとページを行ったり来たりしながら、存分に楽しんでください。
こちらの画集と併せて、『母の友2024年11月号』に掲載の「ニューイングランドのおちばの季節に〜母・平山和子を見送って〜」という平山日菜さん(平山和子さんのお嬢様)によるエッセイもぜひ読んでいただきたいと思います。
※『母の友2024年11月号』ご購入ページはこちら
https://ehonnotokoro.stores.jp/items/67ecc23f13061fa64d40284f
『平山英三・平山和子 自然・造形・絵本の世界を歩いた 二人の画家』
平山英三・平山和子 絵
¥4,180(税込)